元気な裾野市商工会女性部です。
裾野市商工会員事業所の女性でしたら、どなたでも入会できます。
女性目線と行動力で明日の裾野市を引張ています!
どうぞお仲間になってくださいね。
詳細お問合せは裾野市商工会へ
裾野市商工会女性部による会員女性向け資質向上講習会
去る6月24日、第1回目が開催されたようです。HP管理人の私はいつも思うのですが「政治家と経営者は女性のほうが良い」と思っています。コロナ禍で対外事業がなかなか出来ませんが、この間に自らの資質向上をするという試み、流石です。因みに裾野市商工会員の会員の奥様・娘様・お嫁さんいつでもウェルカムだそうです。今年度はあと2回計画されているそうなので、ぜひご参加を! photo by MAHO
第2回エコマルシェを裾野市民文化センターの多目的ホール内で開催致しました!
台風の影響で開催が心配されましたが、無事に終了することができました。
出店者の皆さまをはじめ、関係者の皆さま、裾野高校・不二聖心女子学院のボランティアの皆さま、そして何よりたくさんのご来場下さいましたお客様に感謝いたします。
ありがとうございました。裾野市商工会女性部一同
会長、副会長、事務局長と連れ添って堀口女性部長の主張発表に行ってきました。とても感動した発表でしたので、全文掲載いたします。毎度思うことですが「うちの女性部は日本一!」を再確認できるものでした。ぜひとも全文お読みくださいませ。広報委員長
皆さん、突然ですが、普段飲んでいるペットボトルのキャップはどうしていますか?捨てればゴミになってしまうキャップを集ることから始まった私たちの3年間の活動とまちづくりのお話をさせていただきます。
申し遅れましたが私は裾野市商工会女性部 部長の堀口綾子と申します。
私の仕事は、創業55年となる和風れすとらんの2代目若女将です。小さなころから商売の大変さ楽しさは両親の背中を見て学んできました。そんな中、私が商工会女性部に入会したのは母と世代交代した三年前でした。
右も左もわからない中、一番最初の事業はペットボトルの蓋を集める、エコキャップ回収活動でした。裾野市内の小中学校、大企業、自衛隊などから毎月、届けられています。
最初はごみ袋10袋程度かなと高を括っていましたが、なんと商工会館の保管場所から溢れるほどの大量のエコキャップの山に驚愕しました。ちなみに29年度は3776kg!一個2.5gの小さなキャップを4トン近い量回収しました。これは地球温暖化の原因となるCO2が12t削減されたことに相当します。又、再資源化され様々な商品に生まれ変わる循環型社会の実現に役立っています。
1年目は毎月のエコキャップ回収活動であっという間に過ぎ、2年目、これだけの回収をしているから、もっとなにかやりたいという思いがメンバーの中から声があがりました。
エコキャップをリメイクしてブローチや針山・子供用のヘアーアクセサリーを部員みんなで手作りして産業祭フェスタ裾野で販売をしました。自身満々で産業祭に望みましたが、思うようにうれることはありませんでした。テーマやターゲットとずれていたのかもしれない。ここで商品が悪いのではなく売り方が悪いということに気がつきました。
そして3年目、キャップというものを地球が抱えている環境問題としてもっと広くとらえ環境をテーマにしたエコのイベントと産業祭のようなマルシェをコラボさせた、エコマルシェというイベントを女性部の主催でゼロから企画運営してみよう!! と、意見がまとまりました。
ところで皆さん、マルシェと最近よく耳にしますが、どんなイベントかご存知ですか?マルシェとはフランス語で市場。という意味で美味しい食べ物や食材、作家さんの手作り品、様々な体験型ワークショップなどがあります。ただ商品を売るだけ。ではなく、売り手が直接お客様と会話をして思いやこだわりを伝える魅力あるイベントです。
エコマルシェの、企画運営という大風呂敷を広げましたが、人ないお金ない経験ないのないないの尽くしの私たちが、あるのは笑顔と度胸だけでした。
そして事業目的として、テーマを3つ掲げました
その1、子供達にものを大切にする心を育む
その2、リメイクリサイクルの楽しさを通して環境問題を考えてもらう
その3、このイベントで出会った人たちの輪が広がってリピーターとなり裾野ファンをつくる
そして、ターゲットは子育て世代の親子に思いきって絞りこみ、このテーマとターゲットを元に、9つのブースとテーマに応じた40店舗を選考しました。1人では行き詰まったり考えつかないことも、みんなで知恵を出し合いひとつひとつ事業を組み立てていきました。
人手不足は商工会の垣根を超えて、イベントの趣旨に賛同していただいた、地元裾野高校のボランティア部、市役所ボランティア有志の皆さんが協力してくれました。
最大の問題、お金の面は協賛金を募るのはもちろん、裾野市の地域活性化のために使えるパートナーシップ補助金に挑戦し想いを伝えて、補助金をつかみとることができました。
準備段階で特にこだわったのは、行ってみたい!と思ってもらえる様な、ワクワクするイメージ戦略です。チラシやポスターを目にされた方が興味をもってもらえるように、おしゃれでたのしいデザインにしました。市内幼稚園保育園小学校へのチラシ配布、地元ラジオでのPR・SNSによる発信などやれることは全てやったつもりでしたがほんとにお客様がくるのか不安でした。
当日オープン前から、会場の文化センターには長蛇の列。ほんとうに感動しました。本物以上にすてきにリメイクした空き缶雑貨・ソファの端切れで作るキーホルダー・流木で作るハンガーなどの体験型ワークショップで子供達が目をキラキラさせていた姿は、忘れられません。結果集客は2000人、商品も売り切れが続出し嬉しい悲鳴でした。地元大手企業さんからも来年は出店したいという嬉しい反響もありました。
私はこの3年間を通して沢山のことを学ばせていただきました。その中でも特に感じたことはありきたりかもしれませんが[行動することの大切さ]です。
それまでは恥ずかしながら裾野は、通り過ぎるまちだよね。裾野はなにもないよね。と言ってしまっていました。そんな街がよくなるわけありません。
誰かのせいにするのではなくまずは自分たちの意識を変える。今できることを失敗を恐れず、まずはやってみることが大切だと気付きました。
ないない尽くしの私たちがこのようなイベントができたのは、裾野っていいよね。裾野にまたきてみたいと思ってもらいたいという、気持ちでした。このようなイベントを通して、裾野へのリピーターを作り裾野のファンをつくることこそが、今の私達にできるまちづくりだと、信じています。
そして何より私達、裾野市商工会女性部の最大の強みは辛いことを辛いと思わず、起こること全てを楽しみながら、できるということです。いつも笑顔を忘れずどうせやるなら楽しくをモットーに活動していきます。そうすれば自然に部員拡大にもつながると信じています。この経験は今、自分たちの商売のヒントにもなっています。
今年の夏も第2回エコマルシェを開催します。みなさん是非遊びに来てください。そして裾野のファンになっていただけたら嬉しいです。
ご清聴ありがとうございました。
毎年行われておりますフェスタすそのが裾野市民文化センターにて平成27年10月24・25日と開催され、今年度も商工会女性部も参加しました。
今年度は、女性やお子様に喜んで頂けるようなカフェ&ビューティーブースを作り、
Cafe Booth では、プルコギ・彩り野菜のきんぴらのライスバーガー、フェスタパフェ、手作りよもぎ大福、煎りたて淹れたて裾野焙煎珈琲、コロッケ
Beauty Boothでは、お子様限定ワンコインネイル(すそのん・ハロウィン)、ワンコインヘッドマッサージ
その他、すそのんサンバイザーのプレゼント、遊べるコーナーでは、エコキャップで「すそのん」作りなど盛りだくさんの内容で、女性部員一同、楽しみながら出店させて頂きました。
社会福祉など、女性の向上が求められる中において下記のことを軸に活動していきたいと思います。
裾野市商工会女性部の重点事業であるエコキャップ回収活動ですが、6月6日(水)にエコキャップの納入を行いました。今回は浜松よりエコキャップ推進協会の協力企業さんが回収に来てくれました。本年4月からの回収分で753.8Kg(ワクチン約376人分)でした。裾野市商工会の回収以外に裾野市立東小、向田小、千福が小、東中、須山中、裾野市みどり作業所、陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地曹友会、母親クラブさん等々よりお預かりしました。随時回収を行っておりますので宜しくお願い致します。